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2023年に、ルーブル美術館で行われたコンサートの様子を放送で見た。

高い天井の白い空間に奏者が並び、その左右と正面に歴史的彫刻が据えられていて、なかば見守られながらの演奏。

その彫刻がいつ頃のものか分からないが、プログラムは、ヴィヴァルディとモーツァルトの小規模編成オーケストラと、ソリストたちのプログラムだった。演奏の躍動感と残響のよさを感じつつ、この彫刻たちに囲まれての演奏は、不思議な緊張感に包まれていた。

観客はない収録のコンサートだったが、プログラムを終えた奏者たちの表情から、安堵や、達成感が見られた。観客がない、のではなく、彫刻たちのためのコンサートだったのかもしれない。

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tomoyoaoki@gmail.com

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