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電車の、少し向こうの席のあたりで、5、6歳くらいの子どもがお母さんに、「この曲なんて曲?」と、ふんふんとひとフレーズのハミング。

お母さんが、「それはI want you backって歌だよ」と。

ふたたび子どもが歌いだした鼻歌は、たしかにその曲だった。あの、ちょっぴりコブシのまじるメロディーを、あのまま、歌っていて感心した。

考えてみると、この曲を歌っていた本人も、当時10歳。

1969年発売以来、世界で、日本でも色んなアーティスト達に愛されて、歌い継がれて、それを聴いた世代がこの歌を知っていく。年月をはるか超えてすいすいと歌が生きているのだなぁという感慨。

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投稿者

tomoyoaoki@gmail.com

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